大学生の質の低下が著しい [ぐるめ]
今日の社説(↑)から転載した。
昨日は、駅弁大学・女子大生亡国論・レジャーランド化・中世末期の教会、などとコラムでは大学を批判しながら、今回新設予定の三大学を「不認可」とした田中大臣をも批判していた。
新聞は大臣や政権を批判するのが好きだが、こと「大学」に関してはKumepit は田中大臣の最初の記者会見の内容に賛同だ!
即ち、大学が多すぎて質の低下を招いている現状を憂慮されていた。とばっちりを受けた今回の三大学さんには気の毒だが、田中大臣が仰るように大学の質の低下が大学生の質の低下を招いている。
「駅弁」を売っていない駅でも駅前に大学がある。
定員割れが多く、受験料・入学金・授業料を払えば誰でも大学生になれる!あのMちゃん、Hちゃんもだ。大宅荘一氏の「女子大生亡国論」は今も延々と生きている。
昨日の帰り道、電車に乗り込んできたMちゃんHちゃんがテイクアウトのドリンクを手にしている。仲間が持っている部活のスポーツバッグには「〇〇大学」の名前が入っている。
スポーツやっているコはさすがに行儀が好い、だがドリンク持ってるMちゃんHちゃんも同じ大学生だ!
大学は学生にいったい何を教えているのだろうか?
田中大臣!頑張って欲しい。大臣が投じた一石が、日本に数ある“ウマシカ学生”を抱える大学の整理整頓になる事を期待したい。
大学や大学生の「大」を書こうと思ったが、やはり欠陥があるようだ。
2012-11-07 08:04
nice!(0)
コメント(1)
トラックバック(0)
マスコミは田中文科相の開学不認可に批判的だが、一理あることを言っている。朝日は元々彼女に批判的なのを承知で「認可待たずに募集する方も方」と投句したが、予想通り没だった。前に週刊朝日の「ハシシタ・・・」記事に対して「筆が滑ったでは済まされぬ」と短句で詠んだが、これも没だった。朝日の意向に反することや不利になることを詠んだり書いたりすると必ず没になる。時々、掲載されぬことを承知で、朝日の反応を見ている。朝日は好きだが狭量なところがある。
by 無冠帝 (2012-11-07 09:45)